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ハニーJ

Author:ハニーJ
ビター(ボーダーコリー♂)は13歳の誕生日に虹の橋へと旅立ちました。
映画を映画館で見ることと、走ることが好きです。

2012年5月にカスターが新しく家族になりました。

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菴羅樹日記
映画のことやあれやこれや・・・・
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「悪人」
もうすぐ1週間経ちますが、映画「悪人」を見ました。(敬称略)

一言でいうならば、すべてが良かったです。
同名の原作の小説はベストセラーになりましたが、脚本もこの原作者
が執筆したというちょっと変わった作り方です。
この監督さんとの共作が実にうまくいったのではないかと思います。
実は予告編を見て、上映されたらすぐに見に行きたいとずっと思っていました。
金髪の妻夫木君があまりにもインパクトが強かったからかもしれません。

小さい漁港の町に住む若者・祐一は解体現場などで働く土木作業員で、唯一の趣味は車。
心に闇を抱えた孤独な祐一は、出会い系サイトで知り合った女性を
、暴言を吐かれた行き掛かりで衝動的に殺してしまいます。
その後偶然知り合った別の女性・光代と次第にお互いが惹かれあっ
て行くのですが、殺人事件の犯人であることを告白した後、出頭
しようとする祐一を光代が引きとめて一緒に逃亡を始めます。
悲劇的な結末をわかっている二人と、被害者の家族、祐一の家族、
それぞれの描き方が実に切なく胸に迫ります。

光代を演じた深津絵里は映画祭で賞を取りましたが、私は何と言っても
妻夫木聡の演技なくてはこの映画は成り立たなかったと思います。
最初の画面から、これはすごいなと思いました。
彼がこういう演技をするとは想像できなかったからです。
立っているだけでその姿は切なく、見ているのが辛くなるほどでした。
自分からこの祐一役を熱望したことに納得。
今までの優しい好青年のイメージを完全に捨てていました。

祐一の祖母役の樹木希林と被害者の父親役の柄本明もさすがですが、
ほんのワンシーンしか出演しないのにいい俳優さんがたくさん出ていました。
中でもバスの運転手役のモロ師岡は最高でした。

そしてロケ地は私が見覚えのある場所ばかりで、映画を見ながら一人でちょっと興奮。
博多、佐賀、平戸のさびれた道路(長崎)、呼子(佐賀)のイカ料理屋、などなど。
博多弁や佐賀弁のちょっとした言い回しの違いもちゃんと区別してありました。

もう一度見たいシーンがいくつもあるので、何回か見ているうちに
また違った見方ができるかもしれないし、二回目、三回目と見たい
と久しぶりに思った映画です。
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コメント
♪Chaiさん
悲劇的な内容なのに、見終わったあとの充実感は何なのだろうと思いました。
人間というのは決してステレオタイプで語れるものではないのです。
灯台でのクライマックスシーンで、祐一の不器用な愛情表現を見て
思わず涙がこぼれました。
光代もそれがわかっていたのだと思いますが、それでも心は揺れるのですね。

原作は映画にはない登場人物があり、また違った味わいもあります。
映画でわかりにくい場面に納得がいくこともあるので、最初から
ちゃんと読んでみようと思います。

[2010/09/26 10:55] URL | ハニーJ #- [ 編集 ]

No title
妻夫木聡の目に惹きつけられました。
虚無だった目に光が宿った瞬間は、
温かい気持ちになりました。
運転手さんの言葉、本当に最高でしたね。
走り去るバスに向かって、
樹木希林が深く頭を下げたシーンでは
堪え切れず涙がこぼれました。
久しぶりにいい映画でした。
[2010/09/25 20:06] URL | chai #- [ 編集 ]


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